イー・ファルコンの適性検査「eF-1G」の特徴とおすすめな理由を解説
採用活動で、「なんとなく良さそう」と感覚的な判断で採用を決めていませんか?
採用後のミスマッチは、企業にとっても応募者にとっても大きな損失です。しかし、限られた面接時間だけでは応募者の潜在能力や組織適性を正確に把握することは容易ではありません。
そんなときに役立つのが、イー・ファルコンが提供する適性検査「eF-1G(エフワンジー)」です。
イー・ファルコンの適性検査「eF‑1G」がどのような検査で、どのような特徴を持ち、企業にどのようなメリットをもたらすのかを詳しく解説します。
イー・ファルコンの適性検査「eF-1G」とは
適性検査「eF-1G」は、2000年に創業した株式会社イー・ファルコンが20年以上に渡って開発・提供している適性検査サービスです。
採用選考から配属、育成、タレントマネジメントまで、人事活動の幅広い場面で活用できる適性検査として、1,000社以上の企業に導入され、累計450万人以上が受検しています。
イー・ファルコンの理念
イー・ファルコンは「ポテンシャルディスカバリーを未来をひらく新しいスタンダードに」という理念を掲げています。
ポテンシャルディスカバリーとは、「人と組織の真の可能性を追求し、示し、引き出す」ことです。パーソナリティデータの利活用により、個人と組織の可能性をカタチにすることを目指しています。
eF-1Gが生まれた背景
イー・ファルコンは、2000年11月にマーケティングリサーチ会社の新規事業としてアセスメントのOEM開発事業を展開し、その後スピンアウトしました。
2003年には、OEM開発の経験を活かし、多湖輝千葉大名誉教授らの監修のもと、自社サービスである「eF-1」をリリース。そして、2014年にeF-1のバージョンアップ版として、より多角的な視点から個人の特性を測れる「eF-1G」の提供を開始しました。
2017年には、新卒採用向けダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox」を提供する「株式会社i-plug」と資本提携しました、OfferBoxにもeF-1Gが搭載されています。
2020年にはi-plugグループに加わり、より多くの企業に高品質な適性検査を提供できるよう進化を続けています。
イー・ファルコンの適性検査「eF-1G」の特徴
イー・ファルコンの適性検査「eF-1G」には、他の適性検査と比較して、さまざまな特徴があります。
イー・ファルコンの適性検査「eF‑1G」の代表的な特徴を解説します。
性格診断と能力テストの2軸で構成
eF‑1Gは「性格診断(全251問・20~40分)」と「能力テスト(114問・最大30分)」からなる構成です。
性格診断では日頃の行動や価値観を掘り下げ、能力テストでは言語・数理・応用思考などをバランスよく測定します。
Webテスティング形式で、受検者は自宅のPCやスマホから受検が可能です。
業界トップクラスの測定範囲の広さ
eF-1Gの大きな強みは、業界トップクラスの測定領域の広さです。
「パーソナリティーに良い悪いはない」という思想のもと、ビジネスにおいて実効性のある特性項目を抽出・設定しています。
例えば、「仕事の動機」「ストレス耐性」などの生得的な気質から、「コミュニケーション力」「地頭」などの能力特性、「意思決定の判断基準」「組織役割の志向性」などの後天的に獲得される特性まで、幅広い測定が可能です。
他の適性検査と比較して性格面の分析がより詳細
eF-1Gは、性格特性を「特性論」と「類型(タイプ)論」の両面から捉えることで、他の適性検査と比較して、より詳細に性格分析できる点も特徴です。
特性論は個人の特徴の定量的な把握を、類型論は直感的な把握を可能にします。
特に、組織における「役割発揮の仕方」と「仕事への取り組み方」に着目し、「役割志向8タイプ」と「認知・思考の5つのスタイル」に分類することで、応募者の個性をより具体的にイメージすることが可能です。
問題パターンが多くランダムで対策されにくい
eF-1Gの能力テストでは、問題が複数パターンあり、ランダムに出題される仕組みを採用しています。そのため、過去問の暗記やパターン学習などの事前対策がほぼ通用しません。
付け焼刃の知識ではなく、応募者本来の「地頭」や「問題解決能力」を正確に測定できるため、より公平で信頼性の高い評価が可能です。
5種類の結果レポートで用途に応じて活用可能
eF-1Gは、一度の受検で、人事の幅広い業務シーンに応じた5種類の結果レポートが出力可能です。
- メインシート: 人物理解に
- 採用面接シート: 採用面接に
- フィードバックシート: 内定者フォロー、研修、OJTに
- ワークシート: 内定者フォロー、研修、OJTに
- 配属先向けシート: 配属・異動の検討に
これらのレポートを使い分けることで、採用段階から入社後まで、一貫して応募者や社員の特性を活かしたサポートが可能になります。
日本語・英語・中国語に対応しマルチデバイス受検も可能
eF-1Gは、日本語、英語、中国語の3ヶ国語に対応しており、グローバル展開している企業や、外国人採用を積極的に行っている企業にとっても利便性の高いサービスです。
また、PCだけでなくスマートフォンやタブレットなど、さまざまなデバイスで受検できます。
多様な応募者や受検環境に対応できるため、幅広い企業での活用が可能です。
検査結果だけで終わらない手厚いサポート
イー・ファルコンは、単に検査を提供するだけでなく、蓄積したパーソナリティデータを利活用して企業の課題解決を支援する、以下のような手厚いサポート体制を整えています。
- アカウントセールス:課題のヒアリングや初期導入プランの提案を行う
- カスタマーサクセス:導入支援や導入後の利活用支援、課題抽出と提案を行う
- アナリスト:受検データの分析・解析を行い、データからの洞察を提供する
このように、検査結果を最大限に活用するためのサポートが充実しているため、初めて導入する企業でも安心して利用できます。
イー・ファルコンの適性検査「eF-1G」の料金体系
気になるイー・ファルコンの適性検査eF-1Gの料金体系を見てみましょう。
eF-1Gの料金体系は以下のとおりシンプルです。
(税抜) |
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年間基本料金(企業アカウント利用料) |
117,600円 |
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受検料 (1人あたり) |
性格診断+能力テスト |
3,000円 |
性格診断のみ |
2,000円 |
|
能力テストのみ |
1,000円 |
年間基本料金は企業アカウントの利用料として固定で発生し、受検料は実際に受検が完了した人数分だけ発生する仕組みです。
これにより、無駄なく必要な分だけ利用できる料金体系となっています。
オプションサービスは別途見積もりで、ボリュームディスカウントも用意されているので、お気軽にご相談ください。
イー・ファルコンの適性検査「eF-1G」の活用シーン
イーファルコンの適性検査「eF-1G」は、採用選考にとどまらず、配属・育成・マネジメントまで多角的に活用可能です。
イー・ファルコンの適性検査「eF‑1G」の導入によって具体的にどのようなことができるのか、その活用シーンを紹介します。
採用選考時のスクリーニング
eF-1Gは、まず採用選考でのスクリーニングツールとして有効です。
応募者のパーソナリティや能力を定量的に把握することで、書類選考や面接だけでは見抜きにくい潜在的な資質や適性を可視化できます。
例えば、営業職であれば「コミュニケーション力」や「行動力」、開発職であれば「論理的思考力」や「継続力」など、職種に求められる特性を持つ応募者を効率的に見つけ出すことが可能です。
これにより、自社が求める人材像とのフィット感を客観的なデータに基づいて判断できるようになります。
配属・登用時の適性判断
eF-1Gのデータは採用後も、初期配属や異動、昇進・昇格などの登用時の適性判断に活用が可能です。個人の強みや弱みを把握し、能力を最大限に発揮できる部署や役割に配置できます。
例えば、新しいプロジェクトのリーダーを選出する際に、「役割志向8タイプ」を用いることで、牽引力のあるタイプか、協調性を重視するタイプかなど、プロジェクトの性質に合わせたリーダーの選出が可能です。
これにより、最適な部署配属や登用計画を立て、組織とのミスマッチを減らす配置を実現できます。
入社後の育成・マネジメント支援
eF-1Gは、入社後の人材育成やマネジメント支援にも有効です。
社員一人ひとりの特性にもとづいて、オーダーメイドの育成プランの策定や、効果的なフィードバックを行えます。
例えば、管理職が部下のeF-1Gレポートを参照して部下の個性や強みを理解し、メンバーに合わせたマネジメントスタイルを確立することが可能です。
これにより、チーム内のコミュニケーションを円滑にし、生産性の向上や個人のキャリア開発支援につながります。
イー・ファルコンの適性検査「eF-1G」がおすすめな企業
イー・ファルコンの適性検査「eF-1G」は、企業の抱えるさまざまな採用・人事課題に対応できる多機能なツールです。
どのような課題を持つ企業にイー・ファルコンの適性検査「eF‑1G」がおすすめできるのかを具体的に解説します。
応募者が多く選考効率を高めたい企業
多くの応募者を抱える企業にとって、全員に十分な時間をかけて選考するのは採用担当者の負担が大きく、効率的なスクリーニングが不可欠です。
eF‑1Gなら性格診断と能力テストで、自社の求める人材像と合致する可能性の高い応募者を効率的に絞り込めるため、選考初期の負担を大幅に軽減できます。
また、Web受検やマルチデバイス対応により、遠方や海外からの応募者にも柔軟に対応できるのも大きな強みです。
採用ミスマッチによる早期離職に課題を抱えている企業
イー・ファルコンのeF-1Gは、採用ミスマッチによる早期離職に悩む企業にも有効なツールです。
早期離職は、採用にかけた労力やコストが無駄になるだけでなく、既存社員のモチベーション低下や、組織全体の士気にも悪影響を及ぼします。
eF-1Gなら、潜在的な性格特性や価値観、組織への適合性を詳細に測定できるため、入社後のギャップを最小限に抑えることが可能です。
これにより、採用の段階で自社に本当に合った人材を見極め、入社後の定着率向上と、期待通りの活躍を促進します。
多様な人材を採用し競争力を高めたい企業
イー・ファルコンのeF-1Gは、多様性を強化して競争力を高めたい企業にもおすすめです。
現代のビジネス環境は変化が激しく、企業が持続的に成長していくためには、画一的な人材だけでなく、多様な視点や能力を持つ人材の獲得が不可欠です。
eF-1Gは、「特性論」と「類型論」でパーソナリティを捉え、単に「良い・悪い」だけではなく、従来の評価軸にとらわれない多様な人材を発掘できます。
これにより、イノベーション創出や組織のレジリエンス(回復力)強化につなげることが可能です。
採用後の人材育成や配置にも適性検査の結果を活用したい企業
イー・ファルコンのeF-1Gは、適性検査の結果を採用後の人材育成や配置にまでフル活用したい企業にも最適なツールです。
eF-1Gは、5種類もの結果レポートを提供しており、採用面接から内定者フォロー、研修、OJT、配属検討まで、さまざまなシーンで活用できます。
例えば、新入社員のeF-1Gの結果を基に、思考スタイルや仕事への動機に合わせた育成計画を立てたり、管理職が効果的なフィードバックを行ったりすることが可能です。
これにより、社員一人ひとりが最大限に能力を発揮できる環境を構築し、個人と企業の成長を後押しします。
イー・ファルコンの適性検査「eF-1G」で組織を活性化
イー・ファルコンの適性検査「eF-1G」について、その概要から特徴、料金体系、活用シーン、おすすめな企業まで、幅広く解説してきました。
eF-1Gは、「性格診断」と「能力テスト」の2軸で構成され、業界トップクラスの広さと精度で個人の特性を詳細に測定できます。
その活用範囲は単なる合否判定に留まらず、受検者の潜在的な特性を深掘りし、組織における役割発揮の仕方や仕事への取り組み方の可視化まで可能です。
適性検査「eF-1G」の導入をご検討の採用担当者の皆様は、ぜひイー・ファルコンまでお問い合わせください。
豊富な導入実績と専門知識を持つスタッフが、貴社の採用課題解決と組織活性化をサポートいたします。
人材の真のポテンシャルを発見し、組織の未来を切り拓く第一歩として、eF-1Gをご活用ください。